今年、子犬や子猫を販売するペットショップは
非常に業績が好調だというニュースを目にしました。

一方、動物愛護センターなどへは
飼いきれなくなったペットの持ち込みが増えているそうです。

この大きな要因は『コロナ禍』であると
先のニュースは結んでいました。

想像するに
お家にいる時間が増え
「じゃあペットでも飼おうか」
「ペットがいたら楽しいのに」
という方が増えたことが挙げられます。

でも、ちょっと考えてみてほしいこと。

増えたおうち時間…。
でもそのままこの生活が続きますか?

はじめて飼うペット。
実際の生活がイメージできていますか?

日本は、ペット飼育をスタートすることについて
非常にハードルが低い国です。
ペットショップに行って、お金を払えばペットを迎えることができます。
言い方を変えれば、簡単。Easy。
ちょっとおやつを買うような感覚で、飼えてしまうのです。

これが例えばドイツだと、まずペットショップで生きた動物は販売されていません。
犬を飼いたい、と思ったら、ブリーダーさんのところに行きます。
生活スタイルや、ペット飼育に対してどんな考えを持っているかを尋ねられ、
門前払いされることも多々あるとか。
もし無事にお迎えできても、しつけをきちんとすることが義務付けられていて
動物を飼っている人だけが払う「動物税」も導入されています。
時間も、手間も、費用もかかりなかなかのハードルがあるのです。

飼った経験があると想像がつくことでも
初めての場合はそうもいかないことは確実にあるわけです。

今回は「ペットを飼おう」と思う方に
飼う前に考えてみてほしい点をまとめました。
(※こちらの記事は随時追記します)

それなりにお金はかかる、場合によっては結構かかる

日々かかるものと日用品

日々かかるものは
地味ではあるかもしれませんが、ずっと続く出費です。
ごはん、
場合によってはおやつ、
手入れ(シャンプー、トリミングや爪切り)にもお金がかかることもあります。
猫砂、ペットシーツなども消耗品で、積み重なるとそれなりになるでしょう。

寝る場所(ベッド)やトイレを用意したり
お散歩用のリードや首輪などの日常品も必要です。
お洋服を着せる方もいるでしょう。
おもちゃや、お誕生日にはケーキでお祝いしたりするかもしれません。

意外と見落としがちなのが家賃。
賃貸にお住まいの場合、少なくとも都心部や人口が多い地域では
ペット飼育可の部屋はそうでない部屋と比べ、割高な場合が多いです。

健康のために

病気になった場合の治療費はもちろん、
そうでなくても予防注射や
健康診断などもした方がいいでしょう。

楽しいことのために(出張などでも)

旅行に行くときや、
何らかの必要があって
ペットを預けなければならないならそこにも費用がかかります。
旅行代金にペットホテル代が上乗せになるイメージです。

預けるのではなく、一緒に出かけるとしたら?
キャンプに出かけたり
一緒に旅行に出ると
ペットの分も宿泊費がかかることが多いです。

人間だけなら電車でも、
動物家族との移動のためには車を用意することになったりもします。

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(こちらの記事は随時追記します)